ブロックチェーンを使ったデジタル著作権のマーケットプレイスの発表会に参加してきました。

暗号通貨仲間の@cojeeさんが経営するTrident-Arts株式会社が開発した著作権管理プラットフォームの発表会に参加しました。ERC721のリリースをきっかけに開発を進めてきたそうです。こちらでEthereumのハッカソン　BlockchainEXEのスポンサーをしたり、EEA、ILPなどの開発や勉強会などを開催しています。

Rights

こちらがホワイトペーパーです。
https://github.com/rights-dapp/whitepaper/blob/master/Whitepaper.pdf

@Cojeeさんが乃木坂のファンとゆう事もあり、最初の事例は地下アイドルとファンを繋ぐところから入ったようです。特に小さなコミュニティに力を与えるのがブロックチェーンの特性です。とても、入り口としては面白いのではないかと思います。成功事例を積み上げてメジャー市場に乗り込む予定だそうです。

流れとしては。。

デジタルコンテンツの権利をユニークにします。

デジタル著作物（ERC721）と独自のトークンを使ってファンとコミュニティをつなぎ可視化する。

マーケットを成長させるイベントの開催。将来的には遠隔地からのVRイベントにも拡大。

ちなみに、この著作権管理プラットフォームはDappです。サードパーティを呼び込むことで活性化できます。そうすることで開発企業も潤います。

SteemitとSteem、ユーザーの関係性のようですね（Steemトライアングルw なんだそれww）。

常々言いますが、リアルとブロックチェーンの狭間にビジネスがあります。ブロックチェーン自体はビジネスになりません。中央集権は非中央集権構造を利用するにメリットがあります。

国家ですら利用する価値があります（嫌かもしれませんが）。

そして、無駄なリソースを減らします（車輪の再発明問題）。

なので、このようにリアルのアセットをブロックチェーンに繋ぎ、マーケットプレイスを作ることが企業の関わり方としてとても健全です。あっ、将来的にはバーチャルネイティブアセットが増えてくるでしょうけどね。

なので、イベントの半分は地下アイドルのライブでした。

ちょっと、僕にはわからない世界観ですが、短に感じて応援したくなりました。参加してるオタクさん達も大喜び。これは市場がある！と実感した次第です。