やっと来年のカレンダー購入「旧暦生活」
来年のカレンダーを買い忘れていたことを先日思い出し、あわててアマゾンで発注しました。普通のカレンダーならスーパーでも100円ショップでも売っていますが、僕が使っているのはちょっと特殊なカレンダーなので毎年アマゾンで購入しています。そのカレンダーが今日届きました。「旧暦生活」というカレンダーです。
普通のカレンダーのような、きれいな景色や可愛い動物の写真などは全くありませんが、その名のとおり、旧暦(天保暦=太陰太陽暦の一種)の日付が併記されていて、その日が旧暦の何日になるのか一目でわかるようになっています。また月相(月の満ち欠け)も表示されていて便利です。
2018年の元日は旧暦では11月15日です。
逆に旧暦の元日は新暦(グレゴリオ暦=太陽暦の一種)の2月16日にあたります。立春は新暦の2月4日、旧暦の12月19日です。このように旧暦で元日より立春が先に来ることを「年内立春」といいます。逆に元日より後に立春が来るのは「新年立春」です。ちなみに今年は新年立春でした。
古くからある年中行事などは、本来旧暦で行われていたものなので、現在の新暦の日付で行うと季節感がずれてしまうことが多いです。七夕なども、本来は初秋のころ、空気が澄んできて夜空の星がきれいに見えるようになる季節だからこその行事だったはずですが、新暦では梅雨のさなかでたいてい星空どころではありません。
もし可能なら、このカレンダーの名前のとおり、「旧暦生活」を送ってみたいとひそかに思っているのですが、現代社会で生きる以上、現在の新暦に従わないと生活していけないのが現実です。というわけで、来年も、このカレンダーで旧暦の日付を見ながら、「旧暦生活」にあこがれる気持ちをなぐさめるわけです。
みなさん、来年はどんなカレンダーで過ごしますか?
こんなカレンダーがあるんですね✨
普段カレンダーを買う習慣がなかったので、興味が湧きました!
こういうカレンダーはなかなかないので重宝しています
七夕の話しを初めてしりました、旧暦に合わせて七夕をすれば良いのにね😃
妥協策として新暦で1ヶ月遅らせて8月7日にするところもありますね。仙台の七夕祭りもそうです。旧暦に合わせると、新暦のカレンダー上では毎年日付が変わってしまうので、イベント運営側としてはやりにくいのかもしれません。
旧暦をほとんど気にすることはなかったのですが、西行の「ねがはくは…」の歌を知った時に、如月に桜?って違和感を覚えて以来旧暦を意識するようになりました。
江戸時代以前のことを考えるときは、旧暦の感覚でないとわかりにくいことが多いですよね
旧暦のカレンダーがあるんですね♪
今と昔の違いがわかるのはいいですね(^^)/
ひと目でわかるようになっているのが便利です