植物園で花のスケッチ、今日は3種。
1週間ぶりの京都府立植物園です。朝自宅を出る時は小雨がぱらついていましたが、植物園に着いたらすっかり晴れていました。で、まずは日なたを避けて植物生態園の森の中に入っていきました。
スズムシバナ
ちょうど見頃でした。生態園のあちこちに生えていて、繁殖力が強い植物かと思われます。普通は青紫色の花をつけますが、まれに白い花をつけるものもあるそうです。秋の虫が鳴く頃に咲く花なのでこういう名前がついたそうです。よく似た名前の植物にスズムシソウというのがありますが、スズムシソウはラン科の植物で春に花を咲かせます。スズムシバナはキツネノマゴ科。漢字で書くと鈴虫花。
ハス(品種不明)
次に植物園の北西の端にある「四季彩の丘」というエリアへ行ってみました。ここには色々な花が咲いていてどれを描こうか迷いました。しかし、日当たりが良すぎて少々暑いのが欠点でした。
色々探し回って、もう終わりかけですがまだまだハスがいっぱい咲いていて、この夏は描けなかったからハスを描くことにしました。ただ品種は分かりません。名札がありませんでした。でも花びらはクリーム色で、おしべが黄色い明るい感じの花が気に入ったので描きました。
以上2つは透明水彩で描きました。
リコリス スプレンゲリ
四季彩の丘はやはり暑いので、少し木陰の所へ行ったらなんと彼岸花が!いや、正確にはヒガンバナ科の植物です。学名は、Lycoris Sprengeri 。原産地は中国だそうです。
これを見て「そうか!これからは彼岸花の季節だな」と、わくわくしてきました。それでこれも描くことにしました。濃いピンク色の花で、花弁の先が青みを帯びて何とも言えない美しさがあります。
しかしヒガンバナ科の植物というのはだいたい描くのが難しいです。花1つとっても花びらが丸まって難しいのに、それがいくつも集まっているので、最後はグダグダになりました。なおこれは色鉛筆と透明水彩で描きました。
春ほどではないにせよ、秋も色々な花があってスケッチも楽しみです。でも彼岸花は植物園だけでなくて郊外にある田んぼとかで描きたいです。ただ最近は畦道にずらーっと並ぶ彼岸花の行列を見かけなくなりましたが、今年も近々北嵯峨へ行って彼岸花のある風景を描きたいですね。
矢田明子 個展「この道を往け」
日時:2017年11月28日(火)-12月3日(土)
会場:同時代ギャラリー・コラージュ
(〒604-8082 京都府京都市中京区三条通御幸町東入弁慶石町56 1928ビル 1F)
My artworks / 私の作品
"My Sunshine"---The 2017 Art Kudos international exhibition
"Mixed Continents"---LIMITLESS 2017 - Online Exhibition and Competition
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ハスの絵綺麗です🖼
ありがとうございます。
Beautiful works of art! Very nice.
Thank you.
You're welcome.
夏がどんなに長くても、彼岸が近くと正確に花開くヒガンバナにはいつも驚きます。
畦や川縁に一面に咲く様は見事ですね。
そうなんです。そんな風景画を描きたいです。
赤い彼岸花は何となく怖くて苦手なのですが、ピンクは良いですね^^
確かに風に吹かれると何処を描いていたのか分からなくなってしまいそうです…。
彼岸花もピンクとか、白とか、色々あるみたいですね。結構色々な品種があるみたいですよ。