今年初めて植物園でスケッチ。

昨年はその年初めての開園とともに初詣をしたと記憶しているのですが、今年は今日が初めての植物園詣でとなりました。もっと早く行きたかったのですが。

行ってみたら寒いものの日射しは暖かく、老若男女問わずたくさんのお客さんがいました。早咲きの梅や椿も咲いていました。
今日描いたのは、クレマティス クラルケアナ、ツクバネガキ、グズマニア‘メレルベケ’の3種です。

1. クレマティス クラルケアナ

中国南西部原産で、「ウィンター ベル」とも呼ばれるようです。なるほど白くベルみたいな可愛い花を咲かせます。たくさん花をつけるのですが、描いたのは2輪だけだったのでなんとなく地味な仕上がりになりました。

2. ツクバネガキ

中国中東部原産です。衝羽根柿。「ロウヤガキ(老鴉柿)」とも言うそうです。どんぐりみたいな形の柿の実をいっぱいつけていました。渋くて食用にはならないそうです。でも冬は花が少ない時期ですから、赤い実をいっぱいつけている様は壮観なのですが、スケッチには実を2個しか描かなかったためまた地味なスケッチになってしまいました。

3. グズマニア‘メレルベケ’

いくら日射しが暖かいとは言え、あまり長く外で描くと冷え込むので、観覧温室に入ることにしました。しかし今日は温室内の特別展示室で洋ラン展が開かれていたため、人が結構多く描けるポイントが少なかったです。通路の幅に差があるので、割と広いところを選んで描きました。

グズマニアはパイナップル科で、観葉植物としても栽培されているそうです。
立ち上がった花苞は、この品種は赤いですが、ほかに黄色や紫になる品種もあります。
描いてみて、やっぱり派手さが先の2つの花と大違いだな、やっぱり熱帯の植物だなと思いました。

今年も時々植物園へ行ってスケッチしようと思います。

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