ザ・西院フェス2017
京都の西院(「さいいん」とも「さい」とも読む)という、飲食店やライブハウスが集まっている庶民的な街で、毎年夏に行われているザ・西院フェスに行ってきました。
始まった当初は西院ミュージックフェスティバルと呼ばれていたはずですが、いつの間にか省略されていたようです。今年で16年目、よく続いているなあと思いました。私は最初の年に会場のひとつである春日神社でのライブを楽しんだのはいいですが、あまりの暑さにうんざりしてその後行っていませんでした。なので15年ぶりです。
と言っても屋外の会場じゃ倒れそうだし、いろんなライブハウスをはしごするわけにもいかないので、とりあえず電車に乗って音楽を楽しむのと、出演ミュージシャンに1組だけ見てみたいミュージシャンの名前があったので、その2組を見ることにしました。
阪急西院(さいいん)駅前で頂いたパンフレットと西院の街の写真。
そして嵐電西院(さい)駅から12時10分発の特別電車に乗り演奏を楽しみながら嵐山駅へ向かいます。駅のホームと電車キターの写真。
演奏をしてくれたのは、Little Fats & Swingin' Hot Spot Party というバンドでした。ノリのいいジャズで盛り上げてくれました。こんな方たちです。
ただ面白かったのは、嵐電は路面区間もあるため定刻通りとはいかないため、あと何分?て乗務員の方に聞いたり、嵐山まであと少しというところで演奏が終わったり、とかあったことです。ライブならではだなと思いました。
そして嵐山から再び嵐電で(これは普通の電車)西院に戻って、しばし休憩。あと4時間ぐらい待たなければいけないので西院のネットカフェで仮眠。
16時半にネットカフェを出て、会場の小さなバーへ。駅から少し離れているので、歩いただけで汗だく。なんとか見つけてバーへ。
そしてライブが始まりました。お目当てのミュージシャン、その名は小林万里子。
なんでも3年前の西院フェスで「安倍5連発」、つまり安倍政権を茶化す歌を5連発で歌ったらどんどん客が帰ってしまったらしいです(笑)
本当は、知っている人も結構いるかもしれない「朝起きたら」を生で聴きたかったのですが、時間も少なかったからか、聴くことができませんでした。この歌です。
で、歌っていた歌は(すみませんがリンクのみにします。なお自分で録音は上手くいかなかったのでリンクがないのはネット上にもないものです。)
★「あべともいいとも!友達の輪(笑っていいとも!のテーマの替え歌)」
https://www.youtube.com/watch?v=DRYWHcYboOI
★歌なのか何なのかわからない(?)でんでんネタ
★「満州麻薬王」(元歌忘れました)
https://www.youtube.com/watch?v=NsO8BvzcMkA
★先日亡くなられた日野原重明先生の歌
★現在小林さんが起こしている裁判に至るまでの過程を歌った歌
小林さんはライブを中心に音楽活動をしております。Youtubeで小林万里子と検索したら色々ライブ映像があります。下ネタ、時事ネタ、政治ネタが多いですが、笑いを取りながらも魂込めて歌い上げるさまは凄まじい迫力がありました。一方でスタンダードなジャズ・ナンバーにも取り組んでおられます。まさに“浪花のジャニス”の名にふさわしいブルース・シンガーであります。
しかし疲れたーーー。すっかりライブを見るだけで体が持たなくなるとは……。
"Mixed Continents"---LIMITLESS 2017 - Online Exhibition and Competition
すごい!100%vote!そんな女性アーティストさんを紹介していただいて励まされます。宮城にも苫米地サトロという第五福竜丸事件や「世界中の戦争が今日終わった」と歌うジョン・レノンの「イマジン」への返歌みたいな歌を歌い続けている人います。いいですね地方。民主主義の学校みたい。
100%upvoteありがとうございます。苫米地サトロさんの歌もYoutubeで探して視聴してみました。これはまた骨太な魂の叫び。歌い続けてほしい人です。
小林万里子さんについて補足すると、この記事に埋め込んだ「朝起きたら」は70年代にシングルが出て、有線とかでヒットしたそうです。しかしその次のシングルが放送禁止になり、さらにアルバムも販売ルートに乗らず、一時期10年余り活動休止していたことがあったそうです。その後復活し、現在はライブ中心の活動です。
ライブ中心で政治や社会問題に物申すミュージシャンは、テレビはもちろんのことラジオにもほとんど出られないのではないかと思います。最近はYoutubeが広まってこういうミュージシャンも探せば私も見つけることは可能なんですが、すごく膨大な時間がかかるでしょう。ですからやはりライブで頑張って歌い続けてほしいです。ライブなら入場料や投げ銭で活動を支援することもできます。私も時間と体力が許せば、もっとこういう人たちを探してライブに行きたいものです。