新型iPhoneの発売とともにアップルは環境への対応を強化します

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12日、アップルはついに、新型iPhoneとアップルウォッチを発表しました。家電産業は環境に重い影響を及ぼす産業として知られているので、アップルを含む、世界の大手家電会社のほとんどは、環境活動を行なっています。今回のアップルの発表会で、同社で環境対応を担当するリサ・ジャクソン副社長は新型iPhoneの環境への影響について述べていました。

ジャクソン氏によると、新型iPhoneの生産で、アップルはリサイクルしやすい素材に転換したそうで、修理コストを削減するために、自社の製品の耐久性の高い素材や部品を使っているとのことです。また、廃プラスチック問題を重視するアップルはリサイクルしやすいバイオプラスチックへの転換を加速しています。

同イベントで発表されたiPhoneやiPad向け基本ソフトの新バージョン「iOS 12」は旧型端末にも対応し、新しいiPhoneを買い換える意味がそれほどないと思います。家電産業は環境に重大な影響を及ぼす産業なので、環境を考慮する人の多くは家電を壊れるまで使っています。アップルはそれを理解していると思うので、数年ほど前に発売された商品もサポートしています。

サムスンや中国のスマホメーカーと違って、アップルはハードを売るだけではなく、アプリストアや音楽や動画配信サービスも運営します。iPhoneやiPadを壊れるまで使う人がけっこういると思いますが、アプリや音楽などの売上によって、アップルにお金が流れていきます。

高校や大学の頃、私は携帯やゲーム機など様々なガジェットが好きな人でしたが、現在、必要な家電しか使っていません。アップルファンではないですけど、アップルの環境への考慮を支持していて、他のメーカーもその価値観を共有してほしいです。