出版社持ち込み
両国国技館となり、江戸東京博物館にあります大正時代の建築物、凌雲閣。
通称、浅草十二階。
ご無沙汰でございました。
今日は高円寺にある出版社に、原稿の持ち込みをしに行ってきました。
東京で漫画雑誌を刊行している出版社は、大手三社(小学館、集英社、講談社)に限らず、中小実にさまざまな会社が都内に存在しています。
漫画で食べたい野心がある方は、まず有名どころ、ジャンプ、マガジン、サンデーなどを目指しますが、同じこと考えてる人はたくさんいらっしゃるので、いきおい、新人賞、賞をクリアしたらネーム(漫画のプレゼン稿)を編集部内のコンペや会議にかける競争になります。
そこで脱落した人は、中小の出版社に鞍替えすることもあります。
ただし中小の企業なんで、如実に大手との差を、原稿料や単行本の刷り数で感じることになりますし、中小出版社も社運かけて会社を維持してますから逆に敷居も高いです。
持ち込み、この10年たまに、行ったことない出版社に敢えて行くようになりました。
40を超えると新人枠ではなかなか選んでもらえずいろいろ回っているうちに、ちょっと楽しくなってきちゃいまして。
そこで担当編集さんつくか賞に出せるかとかはこの際どうでもよくて、
「あの雑誌はこんな感じのところで作られてるのか、、」
ていう、出版社見学半分で行ってる感じになってます。
で、今回は高円寺にある、リイド社さん。
さいとうたかをさん自身の会社です。
ゴルゴ13はリイド社名義で刊行されています(連載先は小学館ビッグコミック)。
リイド社は現在、主な漫画誌としては「コミック乱」という時代劇漫画主体の雑誌を、コンビニ主体で販売しています。
リイド社さんとの接点は全然なかったのですが、去年アシスタントで手伝った仕事がたまたまコミック乱の連載で、単行本のクオリティの高さに感銘を受けたのでした。
でも、僕自身は時代劇描いたことがない。
で、以前講談社モーニングに投稿して落選した、大正時代舞台の読切原稿が手元にありましたので、それをネタにリイド社の事情を聞いてみたく思ったのでした。
「十二階ふらぐまんたる」
大正モダンの時代が好きだったものですから、かなり趣味に走った一本でした。
明治期に建てられて、関東大震災で倒壊した、浅草の高層建築、凌雲閣。
通称、浅草十二階。
この記事冒頭の写真です。
リイド社的には、江戸の剣客的な話を欲しいので、大正時代ものはやはり敬遠されました。
しかし、かなり大正時代を調べこんだ原稿に、見てくださった編集者の方が仕事忘れて詳細を聞いてくださって、
こんなに大正時代に執着ある人も珍しい、
うちでは難しいけど、この作品オムニバス形式にしてよそに出してみたら?
というご提案。
38p、読切でまとめるにはあまりにも詰め込みすぎて勿体ない、という話でした。
前にこの原稿が落選したモーニング投稿時は、寸評もなく返却されたので、何が良くて何がつたなかったかわからないままでしたので、この話の反省と展望が見えた感じで、伺ってよかったなあと思いました。
いつか提案どおり、オムニバス形式でやりたいなと思います。
Very good
Thank You✨👍
浅草十二階の写真を見るとこの建物が現存していればなあと思ってしまします。
@misawahayatoさん、タグですが余ってるようでしたら#jp-newbieを入れることをおすすめさせていただきます。@steemit-jpから応援してもらえます^^
kinakomochiさん✨ありがとうございます😊
ふわっとした大正期のふわっとした象徴みたいな存在でしたね、、
タグ、教えていただきありがとうございます‼️まだまだ初心者でわからないことばかり💦💦
はじめまして。
フォローさせていただきました!
よろしくお願いします^ ^
shimarisuさん✨
フォローありがとうございます❗️
こちらこそよろしくお願いいたします🤲🤲🤲
出版社への持込を、こんなに楽しめるようになったのは素晴らしいです^^
skyleapさん✨ありがとうございます😊
いまから20年前の、集英社初持ち込みの時は編集者の方も怖くてガチガチでしたけど、いまはまあ、、、笑💦
持ち込みくらいですぐに何か好転、て時代でも今はないですから、あまり緊張もしなくなりましたね✨
物は違いますが、自分の作ったものを前向きに捉えて頂けるのは嬉しいですよね(⋈◍>◡<◍)。✧♡あたしも頑張ろう!
suminyanさん✨ありがとうございます😊
ほんとその通りで!
大手は30分も立ち会ってくれませんが、
今回は自分の管轄じゃないのに1時間半も、、
ありがたかったです✨👍