議論メシ行ってきました 〜チェスと議論とバイアスと〜
議論でメシを食っていくコワーキングサロン「議論メシ」に行ってきました。
何のことやら意味が分からないかと思いますが、色んな業種の方がサロンとして集まり、議論してるコミュニティです。
今日も一日、色んな学びを得てきましたので学びのシェアを
◼️ファーストチェス理論
5秒以内で決定する打ち手は、30分で決定する打ち手と比べて、結果は86%一致する
雑に説明すると、人間だいたい直感が正しい ということでしょうか。
この話を聞いて、昔読んだマルコムグラッドウェルの【第1感 最初の2秒のなんとなく が正しい】という本を思い出しました。
興味深かったのは、
『人間の感情が無くなったら機械のようにスラスラと物事をロジックで決めていくのかというと、そうではない。感情を失うと人間は何も決定できなくなる』というお話。
それを聞いてなんとなく納得できるのが自分でも面白く、改めて人間は非常に感情的なものに左右される生き物なんだなぁと改めて思いました。
「ただし、残りの14%のためにしっかり振り返りが必要」という話にも、実に人間らしい感じがする、いかにも人間らしい話だと思いました。
◼️人間の決定バイアス
この辺の話は最近話題の【行動経済学】などで人間の各種バイアスをご存知の方も多いかと思いますが、2つ紹介しますと
①発言者バイアス
これは非常に皆さんの経験上も馴染みのあるバイアスかと思います。
同じ内容を発言したとしても、見た目が賢そうだったり、過去に成功例がある人が発言するのか、見た目がイケてない若干キモめの人が言うのかによって賛成/反対が変わってくるというもの。
会社員だと、この手の話はバイアスどころか「何を言ったか」よりも「誰が言ったか」に対する偏りが常態化していると感じる方は多いのではないでしょうか。
②データの正確性バイアス
例えば、日本の学力が世界3位から10位に下がった場合に、「日本の子供たちの学力が低下している」と判断するのは正しいでしょうか。
もしかすると「日本人の学力は変わっておらず、世界4位以下の国々で教育改革が進み学力が跳ね上がり、相対的に順位を落としただけ」という見方が正しいかもしれません。
これもまさに、私自身が今日経験した話で、会議の中で広告効果についてディスカッションしていた際に、全く違う媒体で全く違うターゲットに出した広告についてCTRを比較して、どっちの方が良い・悪いというディスカッションを偉い人達がしていて、『本当に大丈夫だろうか』と感じたことに近い気がします。
この辺り、統計学や分析力に対するリテラシー向上や、正しい意思決定をする事が強く求められている事をひしと感じるお話でした。
最後に、
議論は発散によりアイディアとなりアイディアは収束により結晶化される
これは、なるほどな、と感心する言葉でした。
自分自身、アイディアを発散させる事、自由な発想を広げる事は得意だと思いますが、収束させる事、思考を抽象化させたりコンセプトに落とし込んだりする事を得意としていないので、ハッとさせられる言葉でありました。
うーん、月曜の仕事終わりから、社外の方々と色々お話できるのは、とっても有り難い事だなぁと思います。(書き足りない事がたくさんあります)
まだまだ、自分が学ぶ事は多く、むしろ学べば学ぶほど、学ばなければならない事がどんどん出てきて、決して追いつかない学びの道を感じてます。
最近、地方の良さをとても感じてはいますが、東京にはこういった面白いコミュニティやイベント、人達がわんさかいる事がとっても素敵だなぁ、と地方出身の私は思うのでありました。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
Have a nice day!!!!




直感ですね!