同じクラスの女子が実際より可愛く見えがちな理由を、暗号通貨で学んだ知識で説明してみた

in #japanese7 years ago (edited)

*本記事は、ただの思いつきの垂れ流しです。うんこです。


あの現象

暗号通貨の売買を実際にするようになって、モノの値段がいかに実態と関係なく上がったり下がったりするのか、ということをよく理解できた気がしてるんですが、それでふと思ったのは、これって同じクラスの女子が実際より可愛く見えがちっていうあの現象の説明にも使えるんじゃないか、ということです。

こんな経験ありませんか?
クラスが一緒だったときはあんなに可愛いと思ってたのに、卒業後その子に再会してみると「そんなでもねえな」というやつ。
あの現象は、クラスという市場のなかでその女子に対するバブルが起きていて、自分もその市場の目でその子を見ていたから、卒業後というバブルのなくなった状態でその子を見るとそこに落差ができる、と説明できます。

思えばどこかの芸能人がとつぜん人気になったりするのをバブルと言ったりもしますね。クラスの女子はもちろん、職場の先輩や同じサークルの異性が割増しで魅力的に見えちゃったりするのもあれと同じだと言えます。
つまり、ある人物に対する特定の「評価」=「トレンド」が形成されるようなつながりの中であれば、それがどんなコミュニティであろうと、そこではバブルが起き得るんだと考えるとわかりやすいな、と。

これだけで話は終わりっちゃ終わりなんですが、せっかくなので具体的にどういう過程を経てクラスの女子が実際より可愛く見えるようになってしまうのか、ということを考えてみたいと思います。


「まあまあ可愛い」が「好き」に変わるまで

あるところに、冷静な目で見ればその時代の大多数が「まあまあ可愛い」と言うであろう女子がいるとします。
そして入学式当日、その子と初めて同じクラスになったAくんは、最初にその子を見て「まあまあ可愛い」と思いました。

時が流れ、クラスのみんながお互いに打ち解けてくると、男子たちは「どの子が可愛いと思うか」「どの子と付き合いたいか」という「トレンド」を形成しはじめます。
そこでAくんが「まあまあ可愛い」程度に思っていたあの子のことを、ある男子は「可愛い」と言い、また別の男子は「付き合いたい」とまで言いはじめるのです。
これはつまり、その女子に対する「買い」が入っている状態だと言えます。

ここでその女子を否定する声より支持する声のほうが多いと、その子が本当に可愛いかどうかには関係なく、その子は実際に「モテている」( =上昇トレンド) ということになりはじめます。

するとこの「その子はモテている」という情報を受け取ったクラスのみんなは、そこから勝手にいろんなことを考えはじめるでしょう。
ある人は「モテている = 本当に可愛い」と考え、ある人は「モテているあの子と付き合えば自慢できる」などと考えるのです。

最初はその子のことを「まあまあ可愛い」としか思っていなかったAくんはというと、そんな周りの価値観を無意識のうちに取り込んでいくうちに、なんとなくその子がほんとに可愛いような気がしてきて、あげくの果てにはとうとう彼女を「好き」 (=高値で買う) になってしまうのでした。

と、こんな感じのことが連鎖して起きれば起きるほど、その子が「モテている」ことは揺るぎのない事実となっていきます。万が一冷静な誰かが「そこまで可愛くないよ」と言ったとしても、「それはあなたにセンスがないだけ」という反論が力を持つようになるでしょう。

そうして実態とは関係なく、クラスの女子に対する評価 (=時価総額) がどんどん膨らんでいく、ということが起こり得るのです。


結論: 誰でもモテることができる

これのいいのが、カッコよくなくても可愛くなくても戦略的にモテることはできる、と根拠を持って言えるところですね。実際の容姿や性格がどうあれ、みんなに「モテている」と思い込ませることさえできれば本当にモテはじめるし、魅力的ってことにもなるんだ、と。

まあ、あんまり実態が伴ってないとすぐ弾けるかもですけど。笑

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