中国の不動産危機悪化でASEAN市場は警戒感を強める

in #japan11 months ago

シンガポール--第2位の経済成長がさらに減速し、地域の貿易や観光に重石になる可能性があるとの懸念から、中国の不動産市場による新たな混乱を受けて投資家の信頼が冷え込み、金曜日の東南アジア株は下落した。

中国の恒大集団が木曜日にニューヨークで破産申請を行ったことを受け、流動性危機に陥り、国際債券2件の支払いが滞っている同国最大手のカントリー・ガーデン・ホールディングスなど、他の不動産開発業者の破産の可能性への懸念が生じた。

シンガポールのストレーツ・タイムズ指数は0.7%安の3,173.93で終了し、本日は構成銘柄30銘柄中23銘柄が値を下げて終了した。開発業者の香港ランドなどの中国関連株は1.9%下落し、キャピタランド・インベストメントやメープルツリー・ロジスティクス・トラストなどのREITはそれぞれ1.3%、0.6%安で終了した。両社とも中国市場からの収益が約20%ある。

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